36w検診報告 〜B型溶連菌検査と内診グリグリ〜

病院・検査
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昨日、1ヶ月ぶりの妊婦検診に行ってきました。今週からついに臨月に入ったので、検診が月1回から毎週になりました。検診内容も今までとは少し違ってくるようなので、臨月ならではの検査内容や先生と話したことなどまとめました。

質疑応答

「胎動はどのくらい感じているか」「痛みはないか」という簡単な質問は今までもしていましたが、今回から陣痛時の具体的な対応についての話が始まりました。

日本でも一緒なのかわかりませんが、私の先生からの指示は「5-1-1もしくは4-1-1になるまで自宅待機→先生のオフィスに電話する」こと。

5 = 陣痛間隔、1 = 陣痛の長さ、1 = 1hourの意味で「1分ほど続く陣痛が4〜5分間隔になって、そのルーティーンが1時間続くようなら連絡してね」ということでした。5分間隔になってからもまだ時間がかかるので、それより早く病院に行っても自宅に帰されるらしい(´・ω・`)

家から病院まで車で30分ぐらいかかるので、正直「もっと早く出たほうがいいんじゃ!?車で産まれちゃったらどうしよう!!」とビビってますがw、先生がそう言うならそうなんでしょう。。。

ちなみにもし夜中に陣痛がきた場合は、ボイスメールに残すとその後すぐ折り返してくれるとか。ほんとに〜??アメリカ人信用ならない…とちょっと疑ってる自分がいますw

エコー

私の病院では毎回エコーを見せてくれていたので、今までどおり頭が下になっているか、心臓の動き、足の位置なんかを見て終わり。

来週には最後の胎児スクリーニング (もっと細かくエコーが見られる専門施設)に行くこともあり、賞味1分ぐらいでサラリと終了。

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GBS(B群溶連菌)検査

B群溶連菌(GBS)は「B群溶血性連鎖球菌」という細菌を指します。この菌は膣内や肛門、膀胱などに存在する細菌で、とても弱いものであるため元気な人の場合では病気を引き起こすようなことはほとんどありません。

人の体には常在菌といわれる細菌が複数存在している場合があり、この常在菌はほとんどの場合で病原性がありません。B群溶血性連鎖球菌もこの常在菌の一つと言えます。

英語ではGroup B Strep (だから略してGBS)といいます。もし母体がGBS陽性だと出産の際に赤ちゃんに産道感染してしまう = 新生児GBS感染症に罹る恐れがあり、さらにそこから肺炎、髄膜炎、敗血症などの重篤な症状につながる危険があります。

そのため、臨月に入るとその菌が産道にいるか調べる必要があるのです。

検査方法は簡単で、綿棒を産道に入れてちょっとグリグリして組織片を採取するだけ。検査結果は1週間で出るので、来週の検診時に教えてもらうことになってます。

参考HP:cuta「臨月のB群溶連菌(GBS)とは?症状や赤ちゃんへの影響

子宮口の内診

子宮口の開き具合、柔らかさ、赤ちゃんの頭がどこまで下がっているのかを調べる内診がついに始まりました。

これが噂の内診グリグリ…!!!他の妊婦さんブログや知恵袋でも全世界共通で「痛い」「血が出る」「耐えられない」と悪名高い内診ですが、

すげー痛いっす(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)

母ちゃん耐えるけどさ………。思わず声出たよ。血が出なかっただけいっか……(´;ω;`)

まだ36週なので子宮口も全然開いていませんでした。来週、再来週あたりから少しずつ開いていくのかな?

臨月の運動について

臨月に入ったため、スクワットやウォーキング、ストレッチでどんどん赤ちゃんを下げていったほうがいいかな?と思い先生に聞いてみたところ、「できれば赤ちゃんは39週〜40週に産まれたほうがいい。もちろん運動してもいいけど、今はまだ特別なことをする必要はない」といわれました。

確かに臨月だけど正産期は来週からだし (臨月と正産期の違いはこちら)、今週は今までどおりのストレッチ&たまにお散歩+体力づくりを兼ねた軽いスクワットで過ごすことにしました。

ニューヨークもやっと暖かくなってきて、今週は特にお散歩日和。春生まれだと臨月が過ごしやすくていいですね〜(・∀・)

まとめ

今週の検診はこんな感じで終わり。内診グリグリのことを考えると、やっぱり女医さんにしてよかった。

では、Ryo@nydewebdesignでしたー♪