こんにちはー、Ryo@nydewebdesignです 🙂
今日のNYの最高気温は華氏32°=摂氏0℃。……(´;ω;`)ブワッ
この寒さがNYなんですよねぇ。ストローラーで買い物に行くのも躊躇われます(´Д`)ハァ
そんな寒い日はおうちが一番!というわけで、ANAで日本に一時帰国した際にバシネット席を確保した方法を書きます♫
バシネットとは
体重が10kg以下の子どものみ使用できるベビーベッドのことです。写真は実際に私たちが使ったもの 🙂
そもそも2歳以下の子どもは①席を購入するか(In Seat) ②席を購入せず親の膝に座るか(In Lap)を航空券購入時に選ぶことになっています。(各航空会社によって規定あり)
ここで席を購入しなかった場合、離着陸時・シートベルトサイン点灯中以外にバシネットに子どもを寝かせることができます。
席を購入すると70%の料金、購入しないで膝抱っこだと10%の子ども料金と定めている航空会社が多いので、高額な国際線だと膝抱っこ+バシネットで一時帰国する人が多いのでは?
ANAのHP「小さなお子様連れのお客様」によるとサイズは85cm × 45cm × 33cmとなっていますので、体重が10kg以下で上記サイズのベッドに寝かせられる子どもなら誰でもOKです。
バシネットが取付可能な席
私たちがJFKから成田まで乗ったボーイング777(300-ER)を例に説明します。
バシネットが取り付けられるのはバルクヘッドと呼ばれる壁の前の席のみです。
さらに2席分の幅を使って壁に取り付けるので、一度のフライトでバシネットが取り付けられるのは最大2人までです。(ビジネスでも取り付け可の機体もあるらしいです)
このエコノミーの席数に対して2人が多いのか少ないのかわかりませんが、繁忙期は子連れで一時帰国する人も多そう。実際、帰りの便では隣もお子様連れだったので、一時帰国の予定はお早めに。
申込方法
バシネットはネットでのリクエストができないため、カスタマーサービスに電話する必要があります。
日本国内から電話する場合は0570-029-701(全国一律料金)もしくは03-6741-8702(有料番号)へ。(営業時間は9:00~18:00、年中無休)
アメリカ・メキシコ・ブラジルから電話する場合は1-800-235-9262(トールフリー)です。
その他のエリアから電話する場合はこちらを参照してください。
必要な情報
すでにフライトを予約している場合は予約番号もしくは航空券番号が必要です。ANAマイレージ会員なら会員番号も聞かれるので、必要な情報は電話の前に揃えておきましょう。
また電話がオペレーターに繋がるまでけっこう時間がかかります(´Д`)平均10分ぐらいでしょうか。
私は繋ぎっぱなしにしても疲れないように、いつもスピーカーにして机に放ってますw
早い者勝ち
前述したようにバシネット席は最大2つしか設置できないため、予約は早い者勝ちです。
加えて、例えば障害者の方がいた場合はバルクヘッド席を優先的に使わせるので確約ではないと説明されました。これは仕方がないことなので、使えるように祈るしかないですね(>_<)
ちなみに私はフライトの2ヶ月ほど前にバシネットのリクエストをしましたが、念のため予約の数日前にも再度電話で確認しました。その時点で確保されていれば大丈夫でしょう♫
コードシェア便の場合
実はUAとのコードシェア便だった私たちのフライト。
フライトナンバーはUAでしたが、ANAの機体ということでANAに電話すればOKでした。
これがUAの機体となるとUAに電話しないといけませんのでご注意ください。
実際の使い心地
さて、無事にバシネットを確保して乗り込んだ片道14時間のフライト!
子どもを寝かせて映画観るぞ〜!と夫婦で意気込んでいたのですが、実際にバシネットで寝たのは2時間程度で他はずーっと交代で抱っこでした…(´・ω・`)ツカリタ
うちの息子は大きめで体重制限ギリギリ9.5kgで窮屈なことと、どうにもフラットな作りが寝づらかったみたいです。このへんは子どもの好みや体調もあるので、実際に使ってみるまでどう反応するかわからないのが辛いところですね(´Д`)
持っててよかったもの
バシネットを使うにあたり、おもちゃが床に落ちないようにトイストラップを持ち込んでいたのですがこれは正解◎
床に落ちたおもちゃを舐めるのも嫌だし、いちいち拾うのも面倒ですからこれは1つ持ってると楽です♫
こんなのとか、
こんなのとか。
可愛いのもたくさんあるのでお好みで。もちろんストローラーでも使えるので、地味に活躍します。
まとめ
バシネットがあるから大丈夫〜♫と楽観視しないで、そこで寝なかった場合に備えて10時間抱っこする心構えをしておくことをオススメしますw
ではRyo@nydewebdesignでしたー 🙂