あると便利な搾乳器。でも電動だと300ドルぐらいするし、なくても手で絞ればいいし…とお悩みの方。実は搾乳器って保険を使えば無料でゲットできちゃうって知ってますか?
なにかとお金がかかる出産ライフ。少しでも節約するために保険を賢く使いましょう♡
オバマケアの一貫
オバマ大統領が公約に掲げ、2014年から完全実施されたAffordable Care Act (ACA)、通称オバマケア。
実はこの保険制度改革の一環で周産期ケアが手厚く見直されることになり、授乳に関する費用(搾乳器の購入・授乳コンサルタント)が保険でカバーされることになったという何とも嬉しいお知らせ!やるじゃんオバマ!!
保険プランによっては何割か自己負担の場合もあるそうですが、基本的には100%カバー。これは大きいです。
購入方法はさまざま
搾乳器の購入は保険会社の指定した代理店から購入する、購入後にレシートを保険会社に送って返金してもらう、または保険会社に電話して郵送してもらうなどさまざま。私は代理店から購入したので、その方法を紹介します◎
私が加入している保険会社AetnaのPregnancy Careのページでは、保険でカバーできる条件と代理店が紹介されています。
条件は”A standard electric pump (non-hospital-grade) while you are pregnant or for the duration of breastfeeding, once every three years”と、つまり妊娠中もしくは授乳期間であれば電動搾乳器を3年ごとに一つ支給してもらえます。
ということは「出産前に申請しなかったから間に合わない…(´;ω;`)」と諦めている人も対象です(∩´∀`)∩ワーイ
代理店はByrum HealthCare, Edwards Healthcare Serviceなどいくつか紹介されています。私はYummy Mummyを使いました。(特に理由はありません。名前が可愛かっただけですw)
オーダー方法
HPトップの左上に大々的に宣伝されてます。ここをポチッと。
自分の保険プランを選択すると、選べる搾乳器の一覧が出てきます。
使っている人も多いし、レビューもよく、とりあえず一番初めに掲載されているので間違いないだろうということでMedelaを選択。選択肢の製品はどれも無料でオーダーできるはずなので、お好みの製品を選んでください。
あとはチェックアウト (会計)に進み、顧客情報の登録を済ませればOKです。オーダーから約1〜2週間で手元に届きます。今回は10日ぐらいで届きました。
オーダーはなるべく産前に
私は産後にオーダーしましたが、在庫がない場合は発送までかなり時間がかかる時があるみたいです。産後の大変な時期に色々と気をもむのもストレスになるので、時間がある産前にオーダーを済ませておきましょう(`・ω・´)
ちなみに私は差し乳(あまりおっぱいが張らず、赤ちゃんに吸われている時にしか母乳が出ないタイプ)だったようで、搾乳器では全く絞れず、手でチマチマ……。せっかくオーダーしたのに使えてません(;・∀・)
誰か必要な人いたら安く売りまっせーwww
授乳コンサルタントにも適用可
乳腺炎や血乳などのおっぱいトラブルがあった場合、保健師や行政の無料相談がないアメリカでは授乳(ラクテーション)コンサルタントを頼むことになります。このコンサル料も人によっては保険でカバーできるそうなので、頼む前に確認してみる価値ありです◎
実際にコンサルを頼んだ友人によると、値段お高めの割に内容がゴニョゴニョ…という話も聞きましたが果たして。。。
まとめ
実はこの搾乳器の保険適用については先生や病院は何も教えてくれず…夫の妹さんが教えてくれなければ私も知らないままだったかも(´・ω・`)
制度があるのに使わないのはもったいないですからね!ガシガシ活用して節約できるとこはシメましょう♡
ではRyo@nydewebdesignでしたー!