こんにちはー 🙂
妊娠8週を迎え、待ちに待ったはじめての妊婦検診へ!
とはいえ知らないことだらけの妊婦健診。当日に焦らないために、事前に知っておくべきポイントをまとめました♪
1. 病院はどこも完全予約制
アメリカは産婦人科だけでなく、ほとんど全ての病院が完全予約制をとっています。
そのため日本のように待合室で診察順が来るまで長時間待つということもありません。
逆に言えば事前にアポイントを取っていなければ絶対に診察してくれないので、電話での予約は必須です!
2. 身長・体重はアメリカの単位で
病院へ着くとまずは問診票の記入から。
予約時間ぴったりに名前を呼ばれて待合室に入ると、助手?が体重を測ってくれますが当然単位はlbs(パウンド。日本語だとポンド)。
身長も聞かれますが、フィートでの高さがわからない…。焦ってアプリで換算しました。。。
スムーズな診察を目指して身長・体重は事前にフィート&パウンドで覚えてから行きましょう(._.)
私が使っているアプリはConverterというアメリカのアプリですが、日本の無料アプリでもこれだけあるので何かひとつ入れておくと役に立ちます(^^)
3. 伝えたいことは事前に英語でメモ
まずは口頭で既往歴、最終月経開始日、つわりの状況、妊娠検査薬の使用有無などを確認。一番びっくりした質問は「Was this pregnancy trying or accident? 」でした。日本でも計画的か、アクシデントかって普通聞くのかな?w
気になることは全て伝えたほうがいいので、ピルの服用歴、数年前に婦人科系の病気をしたことなど伝えました。
専門用語が多く、先生の話を聞き取ることに精一杯になって自分が話したいことを忘れるので(私だけ?)、聞き忘れ・単語忘れ対策のためにも事前に単語を調べて携帯のメモに”聞くことリスト”を作成しておきましょう!
4. 服はなんでもオッケー
「早速、超音波で診てみましょう」ということで、服を全部脱いで前開きの診察着へお着替え。
診察台ではシーツを被せてくれるので丸見えになる心配はないですw
下着の脱ぎ着がしやすいようにワンピースで行ったけどあんまり関係なかったです。もちろんサッと脱げる格好がいいですけどね。
5. アメリカはエコーの回数が少ない?
エコー画面にはマメみたいなシルエットが!!
「これが赤ちゃん。これが頭で、足で~」…既にかわいい!(親ばか)
まずは正常妊娠であること、CRL(頭臀長、Crown Rump Length)が約2.9cmであること、予定日が5/17だと確認できました(^_^)v
実は「アメリカは出産までに2回しかエコーを撮らない」という話があります。
が、私のクリニックは毎回エコーで赤ちゃんの状態を確認してくれて、エコー写真(英語ではsonogram)もくれます。
エコーを撮るのも診察代がかかるので撮らない病院が多いらしいですが、病院によります。
もし日本のように毎回撮ってほしい場合は、自分からお願いすることが大事です!先生によっては保険の範囲内なら、と対応してくれます。
6. 今後の検査内容をしっかり確認
インフォームドコンセント(兼訴訟対策)がしっかりしているアメリカでは、受けられる検査内容についてきちんと説明があります。
通常の血液検査はもちろん、10週目に新型出生前診断(NIPT)を任意で受けられること、13週目までに初期胎児スクリーニングを受けられること、1ヶ月後に定期検診することなど細かく教えてくれます。

わからない検査内容はスペルも含めて必ず聞き返しましょう。これ大事です。あとで家でググれるように検査名だけでもメモって帰りましょう。
7. 血液検査はカウンター裏で
先生との問診が終わると健康状態を調べるための血液検査をします。
これが診察部屋じゃなくて、受付カウンターの裏の空いたスペースで採血w カウンター裏の片隅で採血するのはなんとなくアメリカっぽくて笑いました。
ちなみに採血の時の「手を握ってください」は英語で「Make a fist」といいます。Fistが”握りこぶし”なので、覚えておきましょー。何度も耳にします。
8. 検査結果はオンライン通知
この日は血液を4本採取して終了。血液検査の結果はなんと数日以内に患者用ウェブサイトで閲覧できるようになるそうです。
実は診察前にIDを登録させられていて、基本的な検査結果の共有はオンラインで行うのが主流らしい。
このあたりもとてもアメリカっぽく合理的。 でもこのほうが後で見返せるし、電話を逃すこともないので楽ですー。
まとめ
初診の時期から検査結果の連絡だけでも日本と違うところがたくさんありました。
日本での出産経験がないので完全に比較はできませんが、私はアメリカならではの合理的なところがけっこう好きです(^ω^)
ではRyo@nydewebdesignでした♪