うちの子言葉が遅いの!? 早期介入プログラム(EI)の必要性と実際に受けた感想

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こんにちは 🙂 またまたお久しぶりですー。

早いもので息子も21ヶ月を過ぎ、毎日元気に走り回ってます。

そんな元気な息子ですが、18ヶ月検診で言葉の遅れを指摘され、Early Intervention Program(EI、早期介入プログラム)の紹介状をもらうことになりました。

EIって何?療育とは違うの?お金はかかるの?など気になる点をまとめました。

早期介入プログラムとは

NYこどもサポートの説明がわかりやすかったので、少し長いですが下記引用です。

早期介入プログラム(Early Intervention Program/通称EI)とは、身体の発達が遅れている、言葉がなかなか出てこない、他の子と遊ぼうとしないなど、乳幼児期になんらかの発育の遅れがみられる子どもを対象としたアメリカ連邦政府のサービスです。

EIは、障害があると診断された子どもだけでなく、障害はなくとも発育に遅れがみられる満3歳未満の子どもにさまざまの早期介入を提供するプログラムです。プログラムには、言葉の発達を助けるスピーチセラピーや、身体の発育を助けるフィジカルセラピーなど、幅広い分野のサービスがあります。

州ごとに実施要綱が異なりますが、ニューヨーク州では、親の同意のもとに無料でサービスを受けることができます。アメリカ国籍の有無は問われず、秘密は厳守されます。ニューヨーク州の場合、ニューヨーク州保健局の管轄となります。

つまり、日本でいう療育支援の一歩手前というか、障害があると認定される前の段階の「少し発達に遅れが見られる場合」や「親が不安に感じる部分がある場合」に利用できる育児支援サービスなんです。

18ヶ月検診での息子の様子

元々まわりの子に比べてハッキリとした発語が少なめだった息子ですが、18ヶ月の時点で意味がわかって自分から使うのは「まんま(ご飯)」と「ないない(片付け)」の2語のみ

遅いと言っている子でも5語ぐらい出てたので、まぁけっこう遅いほうなんじゃないでしょうか。かかりつけの小児科にも「Two words? Are you sure? Haha, two-word boy!」とか笑われたしw

それでも「歯磨きしようね」「お外行こうね」など、こちらの言っていることは理解できるし、だるまさんの絵本を読みながら「め」「は」など自分の部位を指差すこともできるので、全然心配してなかったんですけど…

アメリカのほうが心配性?

小児科医から「EIの紹介状を書くから、興味があれば連絡してみたら?無料だし」と軽〜い感じで紹介状をゲット。

どうやらアメリカは標準より遅れや異常が見られる場合に、かなり早い段階で専門家の意見や支援を求める傾向があるようで、そのへんは日本より積極的というか心配性な印象です。

また、EIの紹介状を出すことについても、「障害があったらどうしよう」というネガティブな感情より「早い段階で診てもらって何もなければラッキー、何か見つかってもすぐに適切なサービスが受けられるからラッキー★」みたいなポジティブな印象を受けました。

障害者支援や人種の多様性に理解が深いアメリカだからこそ、その子に合った教育を提供してあげようってことなんでしょうね。

このへんは日本よりかなり先に進んでいると思います。

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EIのプロセス

実際に紹介状をもらっただけではEIのサービスを受けることはできません。

EIを受ける前にEvaluation(評価)を受ける必要があります。

ステップ1 : 紹介状/Referral をもらう

小児科や専門家からもらう場合もあれば、心配な場合は自分で申し込むこともできるようです。

ステップ2 : 紹介先機関へ連絡

EIは行政サービスですが、提供会社がいくつか存在するため、まずは小児科から紹介された機関へ連絡を取る必要があります。(私はAchieve Beyondという会社でした)

オペレーターに紹介状の内容と自分・子どもの情報、現在の状況を伝え、次のステップとしてProgram Coordinatorとの面接日を設定します。

「Coordinatorから2週間以内に連絡があるのでそこで都合の良い日時を設定してください」とのこと。

ステップ3 : Coordinatorとの面接

1週間ほどでProgram Coordinatorを名乗る女性から電話があり、なかなか都合が合わなかったため、急きょ電話当日の夕方に会うことに。

ちなみに、このEIの良いところはどのプロセスも自宅を訪問してくれることです。やっぱり子連れでどこか行くのって大変ですからね。

30分遅れで到着したCoordinatorですが、金曜の夕方5時に来てくれただけでも良しとしましょうw

EIの概要、今後の進め方、各種書類(個人情報の保護、小児科に病歴情報を提供してもらう許可など10枚ぐらいサインに次ぐサイン…)の手続きを終え、簡単に現在できる/できない項目についてリストアップ。

この時点で「Speech Delay(発語の遅れ)のみ問題があるかもね。でも意思疎通できるから大丈夫そうだけど(彼女は判断する立場にない)」という感じでした。

ステップ3.5 : 別会社の紹介

次のステップ4のEvaluationは実際に子どもが日常的に触れている言語(dominant language)で行う必要があります

※例えばスペイン語家庭の子どもに英語で指示してもわからないため、100% Delayという判断がされてしまうのです。

我が家は100%日本語なのですが、なんとAchive Beyondには日本語通訳がいないため、日本語でのEvaluationができないとのこと。。そのため、日本語通訳がいるHappy Dragonという別会社に依頼する必要がありました。

このへんの依頼はCoordinatorである彼女の仕事なので、私は連絡を待つだけです。

ステップ4 : Evaluation

今回のEvaluationはSpeech EvaluationとSpecial Instruction (SI) Evaluationの2種類があり、それぞれ別のEvaluatorがいます。プラス通訳の計3人で行くよ、と聞いてたんですけど…

なぜかSIの人しか来ずw 

「他の2人は?」と聞いても「え?今日来る予定なの?」とか横の連絡が全然なってないww ちょ、しっかりしろ、マジで。

せっかく来たからとEvaluationもやったんですけど、通訳がいないと正式なevaluationと認められないようで、結局次の週にまた3人で来ました…( ´Д`) オイオイ

とはいえこの通訳さんも何をしてくれるわけでもなく、ただ見てるだけだったんですよねー。日本語しか話せない人向けなのか、それとも私が間違ったことを指示してないか見るためだったのか、そのへんがイマイチわかりません。

Evaluationの内容

Speechに関しては「ボール取って」などの簡単な指示を理解できるか、目を見て遊ぶか、いくつかある絵の中から正しいものが選べるか(例:バナナはどれ?)など。

SIは正しい形の穴にブロックを入れられるか(例:丸いブロックを丸い穴に)、人形に飲み物を飲ませる真似ができるか、光るボールで遊べるか(特定の症状を持った子はこれが苦手らしい)など。

Evaluationの結果

このグダグダなEvaluationの結果、息子は男の子にありがちなMild Delay(やや遅れ気味)で、こちらの言うことはよく理解しているので問題ありませんという判断がされました。

まぁ心配もしてなかったけどw

2歳の時点で明らかに遅れが見られるようなら、また何か指示があるようです。

でも一応専門家(といってもボランティア)の判断を無料で受けられるというのはちょっとした安心材料になるかなという気もします。

Speech Evaluatorのチャイニーズ系のおじちゃんの英語のほうが怪しかったけどね┐(´д`)┌ヤレヤレ

一旦終了

ということで、Evaluationで特別な支援は必要ないと判断されたので、実際のEIに進む前に一旦終了です。

※ここで一つのフィールドで33%以上の遅れもしくは二つのフィールド(例えばSpeechとPhysicalなど)で20%以上の遅れが出た場合は、定期的にEIのサービスを受けることになるようです。

Evaluationから2ヶ月ほど経ち、息子は21ヶ月になりましたが、あれから爆発的に語彙が増える…わけもなく、あまり変わらず「まんまー」を駆使する毎日w

同じくらいの成長だなと思ってた子が急に話すようになったり、既に2語文を話す子を見ると「すごいなー」とは思うものの、『男の子は遅いって言う大丈夫よ〜』というので、私もけっこう楽観的に見てます。

早く言葉で意思疎通してみたい気もしつつ、今の宇宙人みたいなのも可愛いなー、なんて。

まとめ

もし発語が遅くて小児科医からEIを薦められた場合でも、決して「うちの子ダメなの…?」とか思わずに、「早めにタダでサポートが受けられてラッキー♪」と前向きに捉えてあげましょう^^

ニューヨークはこの手の支援が手厚いことで知られているので、使えるものは使ったほうが得ですよん。

ではでは、お久しぶりのRyo@nydewebdesignでしたー。

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Ryo

海外育児情報ポータルサイト「セカイクジ(制作中)」、オンラインサロン「NYおやこサロン」など運営。育児を楽しみながら面白いこともやっていきたいバーチャル起業家。Sandbox代表。アメリカはNJで2人の男子を育児中。

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