先々週は義母、先週は私の両親とジジババウィークだった8月前半。
同じ月齢の娘ちゃんを持つしっかり者の友人がお食い初めをすると聞き、実母に相談したところ「せっかくタイミングよく集まるならやりましょう!」ということで、我が家も急遽お食い初めをすることになりました。
「鯛の尾頭とかどうしよう…」と思ってましたが、意外と簡単にできました◎
お食い初めとは
子供が一生食べ物に困らない事を願い、また歯が生えるほど成長したことを喜ぶ意味もこめて、赤ちゃんに初めて食べ物を食べるマネをさせる儀式の事。生後100日目頃を目処に行い、「歯固め」「箸ぞろえ」「箸始め」と呼ぶ場合もあります。
調べてみると行う時期や献立など地域差が大きいイベントのようですが、アメリカ在住+両家とも特にこだわりがないという状況だったため、食事は本当に簡単なもの。日時はちょうど両家が集まれる日が一日しかなかったので、その日に設定しました。
赤ちゃんのイベントごとは、形式よりもみんなで集まって楽しむことが大事だと思うので、生後100日にこだわらず両家の都合や赤ちゃんの体調などでフレキシブルに調整できたらいいですよね♫
献立
鯛の尾頭付き、じゃがいもの煮物(昨日の余り物)、松茸のお吸い物(インスタント)、梅干し、白米と超適当(*ノω・*)テヘ
本来は鯛の尾頭付きを含めて一汁三菜(魚、吸い物、煮物、香の物、赤飯)を準備するのが基本らしいですが、乳児抱えて準備するのは面倒なので却下。
でも鯛の尾頭を焼くだけでとても豪華に見えます!さすが鯛!おめでタイ!!
鯛の尾頭付きの調理法
アメリカでは鯛はRed Snapperとして売られています。Snapperは厳密に言うとフエダイの一種でスズキ目らしいのですが、細かいことは気にしない♡
下処理はお店で
近所の魚屋さんにRed Snapperを買いに行くと、一番小さいもので25cmぐらい。それを2匹買って27ドルだったので、そこまで高くないかな〜と思います。
Clean up scales and insideとお願いして、ウロコと内臓はお店で処理してもらいました。これでキッチン掃除の手間も省けます(・∀・)
Tail(尾ビレ)とWing(胸ビレ)は必要?と聞かれたので、そのまま残してもらいました。こちらでは魚をまるまる調理する人も少なそうなので、お店によってはきちんと言わないと尾ビレ&胸ビレを勝手に切られちゃうこともありそうです。。。
オーブンで手軽に
肝心の調理法ですが、こちらには魚グリルがありません。当然ですが(;・∀・)でもオーブンで代用できる!というブログをたくさん見つけたので実践してみました。
まずは身に塩をふって少し置きます。今回はお腹を少し開いて、身の部分と皮の部分、両方に塩をしました。
見栄えがよくなるように尾ビレと胸ビレには飾り塩(=ガッツリ厚めに塩をすること)をして焦げを防ぎます。串で形を整えて焼くとさらにキレイになるそうです。
天板に敷いたアルミホイルの上に鯛を置き、480ºF(250℃)に余熱したオーブンで20分ほど焼きます。あとは余熱で様子見。
実はアルミホイルの上に直接乗せてしまったので、鯛がガッツリくっついちゃいました…失敗(´・ω・`) 油を少し塗っておくか、野菜の上で焼くとくっつかないようなので、これから実践する方は注意してください◎
くっついたアルミホイルは下に隠してw、かんせーい♡
実食
じゃーん。こんな感じに焼けました。なんか戦前の食事みたいになってしまった…w
まずは写真タイム^^ 主役は訳もわからず座らされ、食べさせてももらえず、大人だけ盛り上がる状況にちょっと引き気味w 夫と私で交互に食べさせる真似をして写真タイム終了〜。(本当は年長者がやるらしい…!)
お味は、久しく焼き魚を食べてなかったこともあり大満足♡こんな簡単に焼けるなら家で焼き魚もいいですよねー 🙂
食器は日本から
お食い初めで使った食器は、ネットで購入して実家に送り、両親に直接持ってきてもらいました。
本来のお食い初めは漆器を使うようですが、高価&お食い初め以外で使う機会がなかなか無いことから、離乳食でも使える食器を選ぶ人が増えているそう。
私は①特定のキャラ物でない②食洗機で洗える③ちょっと高級っぽくて今後のお祝いごとにも使えそう、という観点からagney(アグニー)の竹食器6点セットを選びました。
日本っぽさもあり、手抜きご飯も見栄えよく見えるのが気に入りました(・∀・)
まとめ
やはり家族で集まるお祝いごとはハッピーになりますね♡たとえ手抜きご飯でもw
いろいろと簡略化したお祝いでしたが、双方の親にも喜んでもらえ、やって良かったです(o・ω・o)
ではRyo@nydewebdesignでしたー!