妊娠8週以前は診察お断り!!病院選びの注意点まとめ

病院・検査
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こんにちはー、Ryo@nydewebdesignです 🙂

妊娠がわかればまずは病院で妊娠確定したい!というのが人情。

でも慣れない土地でいきなり良い病院を探すのは難しいです。。まわりに聞ける人がいればいいのですが、私の友人はまだ子供がいない人が多かったので、独自に調べました。

評判の良い産院の選び方のポイントと、保険・診察時期の注意点をまとめています。

病院のネットワークシステムと保険の適用範囲

まずアメリカの病院選びの最大ポイントは保険。実はアメリカの保険は民間保険のため、保険が効くIn Networkの病院効かないOut of Networkの病院があります。

ネットワーク内の病院であれば保険適用額が100%になることがほとんどですが、ネットワーク外だとせっかくの保険が使えない…なんてことも。なので病院を決める前に、自分の加入している保険のネットワーク内の病院に行くということを基本に考えましょう!

もちろん、自分の保険プランが妊娠・出産関連費用(Pregnancy Related Expenses)をカバーしているかも要確認です。

私が加入している保険会社「Aetna(エトナ)」ではポータルサイト上でネットワーク内の病院を探すことができます

ここで家からのアクセス、医師の性別、出身大学などをチェックします。さらにYelp(ぐるなびの何でも版のようなサイト)のレビューも参考にしながら、良さそうな病院を選んでみましょう。

本当は経験者に聞くのが手っ取り早いんですが(^_^;) 行きたい病院が決まっていれば、初めから病院に電話して「Do you accept (保険名)?」と聞いてもOK☆

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産院へのアクセスも念頭に

アメリカの出産システムは、定期検診は産婦人科医のオフィスで行い、実際の出産は提携先の産院や大学病院で行う(先生がそこまで来てくれる)というのが一般的。

産院(Birth Center)や提携産院(Affiliated Hospital)の確認も忘れずに行い、両方ともアクセスしやすい病院を選びましょう

今回、私はミッドタウンイーストにあるUptown OB/GYN of New Yorkに決めました。二人の女医さんともにアジア系で何となく親近感もあり、もちろんAetnaのネットワーク内。私もある程度英語はできるし、英語ペラペラの夫も付き添いで来てくれるため、語学面の不安は無かったので非日本人の先生にしました。

2018/8/7追記 : 現在は黒人系の女医さんも加わり、3名体制で回しています。全員とても素敵な先生です♡

もしニューヨークで日本人の産婦人科医を探しているならこちらの記事も。これも私が書いてますw

ニューヨークに住んでる女子必見!はじめての婦人科病院ガイド3選 |

OBとはObstetrics(産科)GYNはGynecology(婦人科)の略です。産婦人科医はOB/GYN(読みはオービージーワイエヌ)とか、Gyne(ガイネ)とか呼ぶのが多いそうです。

初診は必ず8週以降に!

病院を決めたら初診の予約を取ります。が、ここで問題なのは初診の時期。妊娠検査薬を試した時は推定妊娠4週目。不安&ドキドキで電話をかけたのに「超音波で胎児の様子が分かる8週目から10週目じゃないと診察不可」との回答。……マジでーΣ(゚Д゚)!!!

実は妊娠8週以前に診ても胎嚢が確認できない場合も多いため、心音が確認できる段階になってから行くのがアメリカンスタイル。無駄な診察はしない、ということです。

妊娠8週にあたる時に出張予定があったので「せめてその前に正常妊娠かどうかだけでも診て!」と粘ったんですが、「出血とか激痛とか無いなら大丈夫だからその次の週に来てねー。」とあっさり撃沈。。。

再度「出血とか緊急事態があったらどうすれば!?」と粘ると「平日は電話くれてもいいけど、土日は911(救急車)に電話してね」と。あっ、そうですか、そうですか。。。 これはいくら粘っても変わらないみたいなので、リラックスして時が過ぎるのを待ちましょう

まとめ

今となっては8週以前に行ってもむしろ不安になっていたかもしれないし、診察代がかかるだけなので先生が言ってたことが正しいかなと思ったりしますが、日本みたいに5~6週から診察に行ってなるべく早く安心できるのも嬉しいですよね! 日本はやっぱり5〜6週目に初診に行くのが普通なんでしょうか??

妊娠早々、アメリカの洗礼を受けたRyo@nydewebdesignでした。