こんにちはー 🙂
妊娠中はホルモンバランスが崩れて、体のいたるところに不調をきたします。
私はニキビや肌荒れはあまりひどくないのですが、唇がガサガサになってしまって、皮がベロンベロンに(´・ω・`)
そんな時はヴァセリンが超効きます。
ワセリンとは
ワセリンは石油から得た炭化水素類の混合物を脱色して精製したもの。大部分は、分岐鎖を有するパラフィン(イソパラフィン)および脂環式炭化水素(シクロパラフィン、ナフテン)を含む。ワセリンという場合、一般的には白色ワセリンを指す事が多い。 -Wikipedia
ということで本来は石油由来の保湿ジェル = ワセリンなのですが、ユニリーバ社の製品(=ヴァセリン)の商標が一般化したので、ヴァセリンとワセリンはごちゃまぜで使われています。セロテープとかサランラップと同じですねー。
私も口ではどちらもワセリンって言ってますし。
英語でもPetroleum Jelly(石油由来のジェル)と言ったりしますが、一般的にVaseline(発音はヴァセリン)で通じます。
※以降、本記事では便宜上ユニリーバ社の製品をヴァセリン、それ以外の石油由来の保湿製品をワセリンと表記します。
リップクリームではダメ?
ヴァセリンの前は3個入り2ドルとかの安いリップクリームを使ってたのですが、唇の荒れはひどくなるばかり。
それもそのはずで、リップクリームは「荒れ予防のために保湿するもの」なので荒れてしまってからでは遅いのです。さらにリップクリームの塗り過ぎは乾燥を引き起こすので、荒れを悪化させてしまいます。
でも嬉しいのが、唇は新陳代謝が活発なので3日ほどで新しい角質層に生まれ変わります。皮がむけるほど荒れてしまっても、しっかりケアすれば回復も早いです!
ワセリンの種類
アメリカではユニリーバ社のヴァセリンが一強です。私もこれを使っています。
このヴァセリンは無添加ですが、中には酸化防止剤のBHTと酢酸トコフェロール(合成ビタミンE)が入っている製品もあります。アレルギーや敏感肌の人はBHTでさらに肌荒れしてしまう場合もあるそうなので、買うなら純度100%のヴァセリンがオススメです。
アメリカ産は純度100%、インド産はBHT・酢酸トコフェロールが入っているという情報もあるので購入前によく確認してくださいね!特にBHTは発がん性が疑われています。含有量が少ないとはいえ、口に塗るものなのでご自分の判断でお願いします。
日本では日本薬局方の白色ワセリン、日興リカ株式会社のサンホワイトというもっと純度が高いワセリンも売っています。私は試せていませんがヴァセリンよりかぶれなくて良いという話も聞きますので、試した方、ぜひ感想を教えてください(^_^)v
ヴァセリンの使い方
水分をたっぷり与えた状態で塗るのが効果的なので、お風呂あがりや洗顔後の清潔な唇に塗りましょう。私は寝る前に塗ってます。
塗る時は唇の縦ジワに沿って指の腹で優しく縦方向に塗るのがベター。横にゴシゴシするのも荒れの原因になります。
さらに荒れがひどい場合ははちみつパックがオススメです(`・ω・´)
はちみつパックのやり方
ヴァセリンとはちみつを1:1の割合で手のひらで混ぜ、唇に塗る。
ラップをして5〜10分置いたら終了。けっこうペタペタするので寝る前にやるのがいいと思います。
赤ちゃんに使うのは考えもの?
ここまでべた褒めしてきたワセリンですが、ワセリンは保湿力がとても高く、天然由来の製品のため「赤ちゃんから大人まで使える」と謳われています。
でも天然由来とはいえ石油を精製したものなので、赤ちゃんには刺激が強すぎるとも言われています。
実際、私はヴァセリンを唇ケアには使いますが、肌に塗るにはペタペタしすぎて好みじゃないので使いません。大人が肌に塗っても違和感(肌がフタされている感じ)があるものなので、敏感な赤ちゃんはもっと違和感を感じるかもと思っています。
なので、もし子供が乾燥肌やアトピーになった時はワセリン以外の方法を考えようと思っています。

まとめ
自分用の唇ケアに使うにはコスパもいいので、ヴァセリン最高です。
ガサガサ唇にお悩みの妊婦さんはぜひ試してみてください♪
ではRyo@nydewebdesignでしたー!